相続専門ふたば行政書士事務所 心ある「想続」になるお手伝いブログ

相続手続きに関する知識やエピソードをご紹介します

マイナンバーについて

ブログの方がしばらくご無沙汰してしまいまして大変失礼しました…(;^ω^)

今日は今話題になっているマイナンバーについお話ししたいと思います。

 

マイナンバーとは住民票を有する全ての人に与えられる12桁の番号で

社会保障・税・災害対策などの分野で活用されます。

個人情報がマイナンバーによって同一人物であることを確認できることにより

行政機関に関わる手続きが速やかになり、利便性や効率性が高まるようです。

また、所得の状況を把握しやすいため不正受給の防止につながり

公正な社会になるのではないでしょうか。

 

来年の1月からの利用に伴い、今月から住民票の世帯ごとに簡易書留で通知カードが

郵送されるようですが、先日テレビのある番組で1割ほどの世帯に届かないのでは…

と話してました。

もし現住所と住民票の住所が異なる方は速やかに住所変更をされることを

お勧めします。

導入にあたり個人情報の流出や他人の成り済ましなどの心配をされる方も

いると思いますが、下記の通り厳重な措置をとるようです。

・手続きの際は顔写真付きの身分証明書等の提出により本人確認を厳格にする。

・全ての情報が一度に流出しないよう、一元管理をしないで

 今まで通り年金は年金事務所で、税は税務署と分散して管理する。

・行政機関内でやりとりする際はマイナンバーを直接使用せず

 システムにアクセスできる人間を制限し、かつ暗号化して通信する。

 

以前に住民基本台帳カードと似たようなシステムを導入しましたが、残念ながら数パーセントの普及率だそうです。今回のマイナンバーの導入も同じ結果にならないことを願っています。