おばあちゃんの愛
先日、相続手続きをご依頼いただいていた方と
最終手続きのためお会いしました。
80代後半のおばあちゃんですが、かなりの難聴で
左の耳はほとんど聞こえないとの事でした。
何度かお会いする中で、亡きご主人さまの思い出話しを時折していましたが
とても印象に残っている言葉があります。
「主人の家計がみんな癌で亡くなっていて
絶対主人は癌で死なせないと、食事には気をくばっていたんです」と…。
そのために、夏はなるべく自分の畑でとれた
無農薬の野菜を使ってお料理をしていたそうです。
そのためかご夫婦で歯が丈夫で、ご本人もこのお歳で
堅いおせんべいとかも普通に食べられるそうです。
おばあちゃんのお話しを聞きながら
やはり日頃の食事ってとても大事なのだなとつくづく実感しました。
私は幼少のころからとても好き嫌いが多く
栄養が偏りがちで不規則な生活をしてきたので
近頃は自分や家族のためにも
低カロリー・高栄養のものを摂取するよう心がけています。
やはり野菜が身体にいいようで、最近は意識して沢山食べるようにしています。
今流行りのジャーサラダとか、とある本で読んだファイトケミカルスープなど…。
(キャベツ・人参・かぼちゃ・玉ねぎを入れてコトコト煮込んだスープで、シンプルですが
以外と飽きない味なんです)。
最後にご自宅にお送りし
バックミラーから小柄で愛らしいおばあちゃんの姿を後にしながら
私も将来、彼女のような素敵で愛らしいおばあちゃんになれたらいいな…と思いました。